カニの王様タラバガニ☆鱈場蟹

鱈場蟹(たらばがに)

かにの仲間のような名前ですが、実はやどかりの仲間です。やどかりがそうであるように、たらばがにには、はさみを含めて、脚が8本しかありません。また、はさみ脚は右側の方が大きくなります。



甲らは丸みのある四角形で、多数の小突起でおおわれています。



北海道沿岸からオホーツク海、アラスカが主産地で、鱈(たら)と漁場が重なるために、この名前がついています。近年、資源減少して、禁猟区や禁猟期間が増えて、カナダやアラスカからの輸入に依存しているのが現状です。



10年で生殖ができるようになり、30~35年ぐらいまで生きます。



旬は冬で11~3月頃です。



缶詰としては最高級品ですが、繊維が太く、上品で淡白な味が人気で、冷凍もの、最近では、活けものも多く出まわるようになりました。足だけで販売されることが多いようです。刺身や焼きがに、かにちりなどにします。



近縁の「いばらがに」や「いばらがにもどき」、「きたいばらがに」などが、たらばがにの代用として販売されていることがあります。





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